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CentOS6.7 64bitをインストール

当サイトではCentOS6に関する記事を公開していますが、管理人がその動作確認を行う際にはMacにインストールしたVirtualBoxに仮想マシンを作成して、そこにCentOS6をインストールして使用しています。

ここでは、その際のCentOS6.7 64bitをインストールする手順を以下に示します。

※CentOS7 64bitをご使用の場合は、当サイトのCentOS7 64bitをインストールのページをご覧ください。

※VirtualBoxに作成している仮想マシンの内容については、当サイトのVirtualBoxにCentOS6 64bit用の仮想マシンを作成のページをご覧ください。

尚、インストールにはCentOSの公式サイトからダウンロードできるISOファイル「CentOS-6.7-x86_64-minimal.iso」を使用しています。

※ダウンロード元のサイトはCentOSの公式サイトにあるミラーサイト一覧から選択可能です。

IIJのHTTPの場合、ここがISOファイルの場所になります。

CentOS6.7 64bitのインストール

(1)

「Welcome to CentOS 6.7!」画面で「Install or upgrade an existing system」を選択し、「Enter」キーを押下します。

(2)

「Disc Found」画面で「Skip」を選択し、「スペース」キーを押下します。

(3)

CentOS6のインストール画面が表示されるので、「Next」ボタンをクリックします。

(4)

インストール中に使用する言語の選択画面で「Japanese(日本語)」を選択し、「Next」ボタンをクリックします。

(5)

キーボードの選択画面で「日本語」を選択し、「次」ボタンをクリックします。

(6)

ストレージデバイスの選択画面で「基本ストレージデバイス」を選択し、「次」ボタンをクリックします。

(7)

「ストレージデバイスの警告」のダイアログで「選択したすべてのデバイス(検出されていないパーティションもしくはファイルシステムを含む)に適用します。」にチェックを入れ、「はい。含まれていません。どのようなデータであっても破棄してください。」ボタンをクリックします。

(8)

ホスト名の指定画面でホスト名はデフォルトの「localhost.localdomain」のままとし、「次」ボタンをクリックします。

※ネットワークの設定は、CentOSのインストール後でも行えるので、ここでは行いません。

(9)

タイムゾーンの設定画面で「アジア/東京」を選択し、「システムクロックでUTCを使用」にチェックを入れ、「次」ボタンをクリックします。

※仮想環境でホストOSがWindowsの場合は、UTCを使用しないようにしたほうがよいようです。管理人はMacでVirtualBoxの仮想マシンにインストールしているため、UTCを使用するようにしています。

(10)

rootのパスワード設定画面でパスワードを指定し、「次」ボタンをクリックします。

※単純なパスワードを指定した場合、「パスワードが弱すぎます。」のダイアログが表示されますが、テスト用の使用等で問題がないようでしたら、「とにかく使用する」ボタンをクリックします。

(11)

インストールタイプの選択画面で「すべての領域を使用する」を選択し、「システムを暗号化する」にチェックを入れず、「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」にチェックを入れず、「次」ボタンをクリックします。

(12)

「ストレージ構成をディスクに書き込み中」のダイアログで「変更をディスクに書き込む」ボタンをクリックします。

インストールが開始されます。

(13)

インストールが完了したら再起動が必要となりますので、「再起動」ボタンをクリックします。

ネットワークの設定

インストールしたCentOSのネットワークの設定を行います。

ネットワークインターフェイスの設定ファイル「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」を以下のように編集します。変更、追加を行う箇所のみ以下に示します。

OSの起動時にネットワークの接続が自動で行われるようにする

以下の変更を行い、OSの起動時にネットワークの接続が自動で行われるようにします。

ONBOOT=no
↓変更
ONBOOT=yes

固定のIPアドレスを使用するようにする

以下の変更を行い、固定のIPアドレスを使用するようにします。

BOOTPROTO=dhcp
↓変更
BOOTPROTO=none

以下の追加を行い、固定のIPアドレスを設定します。

IPADDR=xxx.xxx.xxx.xxx
NETMASK=xxx.xxx.xxx.xxx
GATEWAY=xxx.xxx.xxx.xxx

※IPADDRにIPアドレスを設定。

※NETMASKにサブネットマスクを設定。

※GATEWAYにゲートウェイのIPアドレスを設定。

DNSサーバーのIPアドレスを設定する

以下の追加を行い、DNSサーバーのIPアドレスを設定します。

PEERDNS=yes
DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx

※「PEERDNS=yes」と設定すると、ネットワークの起動時にDNSの設定が「/etc/resolv.conf」に反映されるようになります。この場合、「/etc/resolv.conf」に「nameserver xxx.xxx.xxx.xxx」の設定が行われるようになります。

※DNS1にDNSサーバーのIPアドレスを設定。

※DNSに関する設定を「ifcfg-eth0」に行わず、「/etc/resolv.conf」に直接「nameserver xxx.xxx.xxx.xxx」と設定を行ってもよいです。

ネットワークの設定を有効化する

ネットワークの設定を有効化するには、以下のコマンドを実行してネットワークサービスを再起動します。

# service network restart

以前と同じIPアドレスで再インストールを行った際のSSH接続について

CentOSを以前に使用していたIPアドレスと同じものを使用して再インストール行うと、SSHで接続する際に以下のようなエラーになり接続できなくなります。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!
Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)!
It is also possible that a host key has just been changed.
The fingerprint for the RSA key sent by the remote host is
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx.
Please contact your system administrator.
Add correct host key in /xxxxx/.ssh/known_hosts to get rid of this message.
Offending RSA key in /xxxxx/.ssh/known_hosts:xx
RSA host key for xxx.xxx.xxx.xxx has changed and you have requested strict checking.
Host key verification failed.

SSHで接続する先のIPアドレスと公開鍵のデータが、ホームディレクトリ配下の「.ssh/known_hosts」ファイルに初回の接続時に保存されるのですが、CentOSの再インストールによりIPアドレスが同じでも公開鍵は異なるものになるので、「.ssh/known_hosts」ファイルに保存されているデータと異なり、接続できなくなります。

SSHでの接続を可能とするには、以下のコマンドを実行して、「.ssh/known_hosts」ファイルから古いIPアドレスのデータを削除します。

$ ssh-keygen -R xxx.xxx.xxx.xxx

※「xxx.xxx.xxx.xxx」に削除したいIPアドレスを指定します。

CentOS6.7 64bitのインストールについては、以上です。

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