プログラミング初級者におすすめのコンピューター書籍(その2)

プログラミング初級者におすすめのコンピューター書籍(その2)

当サイトでプログラミング初級者におすすめのコンピューター書籍として「プログラムはなぜ動くのか」も紹介していますが、もうひとつお勧めしたいが「定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」です。

「プログラムはなぜ動くのか」では、プログラムがコンピューターでどのように動作するのか、その仕組みの部分が解説されていますが、その仕組みを使って様々なプログラム言語がクラスや関数で持っている機能はどのように実現されているのかを知ることで、よりプログラムに関する理解を深めることができるのではないかと思います。

そういったある機能を実現するためのプログラムの処理の組み方、データの持ち方といったものは、アルゴリズム、データ構造と呼ばれており、この書籍はその解説を行っているものとなっています。

この書籍ではアルゴリズムやデータ構造の実現方法のサンプルプログラムとしてC言語が使用されており、プログラムの詳しい解説も付いていますが、少し理解するのが大変なものもあるかもしれません。

ですが、サンプルプログラムの前にはアルゴリズムやデータ構造の考え方が図の例を用いて詳しく解説されていますので、サンプルプログラムが読めなくてもアルゴリズムやデータ構造の考え方はしっかりと理解できるものになっているかと思います。

プログラムの理解を深めたい方にお勧めの書籍となっています。

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