「マネーライン」はブックメーカーを利用している人なら誰でも一度は聞いたことがある賭け方でしょう。
しかしブクメ初心者の方はどういう賭け方なのか、どんなスポーツのどんな試合に賭けるのかわからないかもしれません。この記事では「マネーライン」を詳しく解説していきます。簡単な仕組みですので、この賭け方をマスターして、お気に入りのテニス選手の試合に賭けてみませんか?
マネーラインベットとは?
ブックメーカー マネーライン賭けでは、2つのチーム或いは2人の選手のどちらが勝つかを予想して賭けます。
勝負は勝ち負けの2択しかないため、勝率は50%です。その単純明快さから初心者を含めた多くのブックメーカー利用者が使う賭け方です。
最も多く使われるのはテニスや格闘技の試合で、どちらか1選手の勝利を予想して賭けます。
マネーライン賭けの仕組み
マネーラインはテニスや卓球のような、勝ち負けがはっきりと出るスポーツにおいて使われることが多いです。
三択マネーライン
マネーラインでは2つの対戦チーム(或いは2人の対戦者)の勝ち負けを予想して賭けるため、通常は引き分けで終わる可能性があるスポーツでは避けられます。
しかしサッカーでは使われていることがあります。この場合は実は「マネーライン」とよびつつも「1×2」賭けのことを意味し、引き分けを含む「3択マネーライン」かもしれません。
サッカーでは通常の2択マネーラインも使われます。この場合「引き分け」に賭けることはないため、勝者が決まらない場合はかけ金を戻すという意味の「プッシュ」が行われます。
勝敗確定
マネーラインベットは試合の最終結果にのみ基づいて当たりはずれが決まります。どのくらいの得点差があったのか、先制点はどちらがとったのかなどというような事実に影響を受けることはありません。
オッズ
ブックメーカは勝ちそうなチーム・選手と負けそうなチーム・選手を判断してオッズを設定します。勝ちそうなチーム・選手が勝つと予想する場合のオッズは低く、負けそうなチーム・選手が勝つと予想する場合のオッズは高くなります。
実力に差がある場合は別の賭け方がよい
対戦する2チーム或いは人の選手に大きな実力の差がある場合には、マネーラインより「ハンディキャップ・ベッティング」をするベッターが多いです。しかしマネーラインよりは中級者向けの賭け方です。
良く使われるスポーツ種目
一般的には勝ち負けがはっきりと出るタイプのスポーツベットに好まれますが、実際はサッカーやバスケを始めほとんどのスポーツでも使われています。
但し、競馬や競艇、ゴルフのように3人以上で競うスポーツ種目には使えません。
- テニス
- 卓球
- 格闘技
- 野球
- サッカー
- バスケ
- ラグビー
マネーラインと1X2ベッティングマーケットの違いとは?
ブックメーカーのマネーライン賭けは「1×2ベット」と呼ばれることがあります。しかし「マネーライン」と「1×2ベット」には全く同じではありません。
1X2ベットとは
1×2ベットの「1」はホームチーム、「X」は引き分け、「2」はアウェイチームを表します。
賭けはどのチームが「勝つ」、「引き分け(ドロー)」、「負ける」の3択で行われます。
つまり「マネーライン」は引き分けなしの2択賭けであるのに対し、「1×2ベット」は引き分けも含めた3択賭けです。勝率は3択のため33%になります。
マネーラインベットとの混同
1×2ベットは引き分けのあるスポーツ種目に使われます。サッカーで非常によく使われます。
引き分けがあるスポーツでも「マネーライン」賭けと呼ばれるケースがありますが、こちらは3択マネーラインを意味していることがあります。
本当に2択マネーラインであれば、引き分けの場合はかけ金の払い戻しを受けられますが、3択マネーラインであれば、かけ金は戻ってきません。
マネーラインを使う利点
マネーラインを使う利点をみてみましょう。
- シンプルな賭け方
- 初心者でもできる
- 勝率が50%
- ほとんどの勝敗がつくスポーツで使える
賭け方がシンプルで簡単
マネーラインの最大の特徴はとにかくシンプルなことです。
対戦チーム・選手のうちどちらが勝つかを予想して賭けるだけです。得点や先制点、前半後半のパフォーマンスなどを考える必要はありません。
初心者でもすぐに使える
マネーラインでは勝つ、負けるの2択のみの選択肢しかありません。先制点や得点数、前半後半のパフォーマンス、反則カードの枚数などは一切気にする必要はありません。
単純ですからブックメーカー初心者でもすぐに使えます。
勝率が高い
賭けるのは対戦チーム・選手のうちどちらかが「勝ち」と「負け」の2択のみです。そのため勝率は50%になります。例えば競艇なら6艇の中から勝利者を予想するため、勝率は6分の一ですから、勝率5割は高いと言えます。
マネーラインを使う際の注意点
マネーラインにも少し気を付けたほうがいい点がありますので説明します。
引き分けの有無あり
本当は2択と3択のマネーラインで別名で分けて使ってくれるとありがたいのですが、ブックメーカーによってはどちらもまとめて「マネーライン」とよぶことがあります。
引き分けありの「3択マネーライン」と引き分けなしの「2択マネーライン」です。引き分けのある「3択マネーライン」は勘違いのないように「1x2ベット」と呼んでほしいものです。
テニスや卓球の試合には引き分けはありません。しかし野球やサッカーの試合には引き分けがありますので、どちらのマネーラインなのかによって配当金額が変わります。
実際にマネーラインを使って賭ける
ここでは実際にマネーラインを使って賭けるやり方をスポーツベットアイオーでテニスに賭けることを例にして説明します。まずはブックメーカーへの登録からです。
ブックメーカーに登録しよう
スポーツベットアイオー公式サイトで「登録」をクリックして開始します。
登録画面での入力事項:
- ユーザー名(3~24文字の半角英数字)
- メールアドレス
- 生年月日
- 国番号
- 電話番号
- パスワード(半角英数字6文字以上。大文字と小文字)
- 利用規約:同意の印をいれる
最後に「アカウントを作成する」をクリックすると完了です。これで登録メールアドレスに認証用メールが送信されます。メール認証はこの時点でさっさと終わらせておくことをおすすめします。
入金する
スポーツベットアイオーの場合、多種類の仮想通貨や銀行送金などが入金に使えます。仮想通貨は特に対応種類が多く、定番ビットコインからミームコイン系ドージコインまで幅広く対応しており、反映時間が即時なため、おすすめの入金方法です。
賭けたい試合・選手を選択する
ホーム画面で「テニス」を選択し、賭けたい選手(例:ジョコビッチ)を選択します。検索機能を使うと希望の選手の試合がすぐに探せます。
ベットスリップに記入する
賭けたい選手をクリックするとベットスリップに表示されます。希望の勝敗と賭け額を入力し、「ベットする」をクリックするとマネーライン賭けができました!
まとめ
ここまでマネーラインについて詳しく解説してきました。そろそろテニスのシーズンも開幕します。マネーラインを使ってお気に入りの選手の勝敗に賭けてみませんか?
その際にはスポーツベットアイオーのような信頼できるオンラインブックメーカーを利用しましょう。またスポーツベットはギャンブルです。責任あるギャンブルを心掛けて楽しく行ってください。