MacにEclipse Mars (4.5)をインストール
このサイトを作成する際に、管理人はMacにインストールしたEclipseを使用して、HTMLやPHPのファイルの作成等を行っています。
ここではその際のEclipseをインストールする手順を、メモ書きレベルですが残しておきます。
Eclipse Mars (4.5)のインストール
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Eclipseの公式サイトのダウンロードページから、「Eclipse for PHP Developers」のダウンロードを行います。
※ここでは、PHP開発用のものを選択しています。
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ダウンロードしたファイル「eclipse-php-mars-R-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz」を解凍した「Eclipse.app」を「アプリケーション」フォルダに移動します。
Eclipseの日本語化
Pleiadesを使用して、Eclipseの日本語化を行います。
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MergeDoc ProjectのPleiadesの安定板のダウンロードページから、「pleiades_1.6.0.zip」のダウンロードを行います。
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ダウンロードしたファイルを解凍した「pleiades_1.6.0」フォルダに含まれる「features」フォルダ、「plugins」フォルダを、Eclipse本体の同フォルダがある場所にコピーします。
「Eclipse.app」の右クリックメニューから「パッケージの内容を表示」を選択すると表示される、「Contents/Eclipse」フォルダに同フォルダがありますので、ここにコピーします。
※コピー時に表示される確認ダイアログでは、「結合」を選択します。
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「Eclipse.app」の右クリックメニューから「パッケージの内容を表示」を選択すると表示される、「Contents/Eclipse」フォルダにある「eclipse.ini」ファイルの最終行に、以下の2行を追記します。
-Xverify:none -javaagent:/Applications/Eclipse.app/Contents/Eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
また、Eclipseでのデフォルトのエンコードを「UTF-8」とし、日本語のフォルダ名、ファイル名を扱えるようにするため、「eclipse.ini」ファイルの最終行に、以下の1行も追記します。
-Dfile.encoding=UTF-8
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Eclipseを起動すると、日本語化されています。
※日本語化されていない場合や、日本語のフォルダ名、ファイル名が扱えない場合は、ターミナルからコマンド「/Applications/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse -clean」を実行して、clean起動を行ってみてください。日本語化された以降は、普通に起動してよいです。
入力補完を行うキーの設定
MacのEclipseで、入力補完を行う際に入力するキーはデフォルトでは、「^Space」(control+space)になっていますが、このキーはMacの「Spotlight検索」に割り当てられているため、使用できません。
ここでは、入力補完を行うキーを「control」+「command」+「space」に設定します。
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Eclipseの「Eclipse」メニューから、「環境設定」を開きます。
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「設定」画面で、左のツリーメニューから「一般」→「キー」を選択します。
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「キー」画面で、フィルター入力に「コンテンツ・アシスト」と入力し、コマンドのフィルター結果に表示された「コンテンツ・アシスト」を選択します。
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「バインディング」の入力欄で、デフォルトで入力されている「^Space」を削除し、「control」キー、「command」キー、「space」キーの順に押下して(3つのキーが同時に押下されている状態にします)、「バインディング」に「⌃⌘Space」と入力された状態にし、「OK」ボタンをクリックします。
AnyEdit Toolsのインストール
エディタでテキストの編集時に末尾の空白の削除や、タブ、スペースの変換を行うプラグイン「AnyEdit Tools」のインストールを行います。
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Eclipseの「ヘルプ」メニューから、「Eclipseマーケットプレース」を開きます。
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検索タブで検索条件に「AnyEdit Tools」と入力し、検索を行います。
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検索結果に表示された「AnyEditツール」の「インストール」ボタンをクリックします。
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「選択されたフィーチャーの確認」画面で、「確認」ボタンをクリックします。
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「ライセンスのレビュー」画面で、「使用条件の条約に同意します」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックします。
(「セキュリティー警告」のダイアログが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。)
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Eclipseの再起動の確認ダイアログが表示されたら再起動を行い、AnyEdit Toolsのインストールの完了です。
DBViewerのインストール
Eclipseでデータベースへの接続や、SQLエディターが使用できるプラグイン「DBViewer」のインストールを行います。
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Eclipseの「ヘルプ」メニューから、「Eclipseマーケットプレース」を開きます。
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検索タブで検索条件に「DBViewer」と入力し、検索を行います。
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検索結果に表示された「DBViewerプラグイン」の「インストール」ボタンをクリックします。
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「選択されたフィーチャーの確認」画面で、「確認」ボタンをクリックします。
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「ライセンスのレビュー」画面で、「使用条件の条約に同意します」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックします。
(「セキュリティー警告」のダイアログが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。)
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Eclipseの再起動の確認ダイアログが表示されたら再起動を行い、DBViewerのインストールの完了です。
MacにEclipse Mars (4.5)をインストールについては、以上です。