VirtualBoxにCentOS7用の仮想マシンを作成
VirtualBoxにCentOS7用の仮想マシンを作成する手順を以下に示します。
※ここで使用しているVirtualBoxはMac版のバージョン6.1.12、CentOSはバージョン7.8 64bitとなっています。
VirtualBoxにCentOS7用の仮想マシンを作成
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「VirtualBox マネージャー」の画面で「新規」ボタンをクリック、もしくはVirtualBoxのメニューから「仮想マシン」-「新規」を選択します。
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「名前とオペレーティングシステム」画面で以下の指定を行い、「続き」ボタンをクリックします。
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名前:任意の仮想マシンの名前(ここでは「CentOS7.8」)を指定します。
ここで指定した名前が下記のマシンフォルダーに作成される仮想マシン用のフォルダー名になります。
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マシンフォルダー:仮想マシン用のデータが保存されるフォルダーを指定します。
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タイプ:仮想マシンでCentOS7を使用する場合、「Linux」を選択します。
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バージョン:仮想マシンでCentOS7を使用する場合、「Red Hat (64-bit)」を選択します。
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「メモリーサイズ」画面で仮想マシンに割り当てるメモリの容量(ここでは「2048MB」)を指定し、「続き」ボタンをクリックします。
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「ハードディスク」画面で仮想ハードディスクの割り当て方法(ここでは「仮想ハードディスクを作成する」)を選択し、「作成」ボタンをクリックします。
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「ハードディスクのファイルタイプ」画面で仮想ハードディスクのファイルタイプ(ここでは「VDI (VirtualBox Disk Image)」)を選択し、「続き」ボタンをクリックします。
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「物理ハードディスクにあるストレージ」画面で仮想ハードディスクファイルの作成方法(ここでは「可変サイズ」)を選択し、「続き」ボタンをクリックします。
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「ファイルの場所とサイズ」画面で仮想ハードディスクのサイズ(ここでは「20.00GB」)を指定し、「作成」ボタンをクリックします。
※ここでの設定ではフォルダー「/Users/xxxxx/VirtualBox VMs/CentOS7.8/」に、仮想ハードディスクファイルがファイル名「CentOS7.8.vdi」で作成されるようになります。
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「VirtualBox マネージャー」に作成した仮想マシンが追加されます。
ネットワークの設定 ブリッジアダプター
VirtualBoxで作成した仮想マシン(ゲストOS)を、VirtualBoxをインストールしているマシン(ホストOS)と同じネットワークに接続する場合は、ブリッジアダプターを使用します。
ブリッジアダプターを使用するネットワークの設定手順については、当サイトのVirtualBox ネットワークの設定 ブリッジアダプターのページをご覧ください。
ネットワークの設定 NAT、ホストオンリーアダプター
VirtualBoxで作成した仮想マシン(ゲストOS)を、VirtualBoxをインストールしているマシン(ホストOS)と同じネットワークにはせずに、ゲストOSからインターネットへの接続を可能とし、ゲストOSにはホストOSからのみ接続を可能としたい場合は、NATとホストオンリーアダプターを使用します。
NAT、ホストオンリーアダプターを使用するネットワークの設定手順については、当サイトのVirtualBox ネットワークの設定 NAT、ホストオンリーアダプターのページをご覧ください。
VirtualBoxにCentOS7用の仮想マシンを作成については、以上です。