新型コロナウイルスのロックダウンや外出自粛により、更に世界中でプレイヤー人口を増やしているオンラインゲーム。遠くの友達とプレイできる、暇つぶし・趣味など、気軽にプレイされているオンラインゲームですが、実はサイバー犯罪の標的になってしまうことがあります。
本記事では、オンラインゲームでできるセキュリティ対策について解説します。
オンラインゲームでのサイバー犯罪例
フィッシング詐欺
オンラインゲームで被害の多い犯罪手口の1つは、フィッシング詐欺です。フィッシング詐欺とは、電子メール内のリンクや偽のアプリゲームから、個人情報などを盗み出す悪質な犯罪です。フィッシング対策協議会によると、2020年のフィッシング報告件数は前年比4倍へ急増し、2021年8月には53,177件で過去最多となったというデータがあります。
フィッシング詐欺を未然に防ぐためには、知らない送信者からのメールは開かない・メール内のURLはクリックしない、提供元が不明のアプリのインストールは控えるなどの対策が有効です。
アカウント漏洩
オンラインゲーム内で多く発生するサイバー攻撃としてもう1つあげられるのは、アカウント漏洩です。Akamaiの調査によると2017年11月〜2019年3月不正ログイン攻撃は全産業で550億件、ゲーム産業では120億件発生したとのことです。
アカウント漏洩を防ぐためには、パスワードを「0000」やなど、他人にわかりやすいものにしたないことが重要です。
また、万が一情報が漏洩した際のために、他サイトと同じパスワードを使用しないことも大切です。
まとめ
今回はオンラインゲームで多く起こりうるサイバー攻撃、安全にオンラインゲームをプレイする方法をご紹介しました。安全にプレイできるオンラインカジノの一覧はこちらから確認できます。たくさんの個人情報やカード情報を含む課金制のアプリやサイトでは特にセキュリティに関して気をつけていかなくてはいけません。